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リバーサイドの贅沢
カフェチェントチェント [カフェ チェントチェント]
木屋町三条
雑踏のなかのオアシス
ボンボンカフェ [ボンボンカフェ]
河原町今出川
鴨川のベンチでは代用が利かない理由
エフィッシュ [エフィッシュ]
木屋町五条
時間の消えるひととき。
リュエゴ [リュエルゴ]
河原町丸太町
心のゆるむカフェ
リバーバンク [リバーバンク]
荒神口
絵になる景色あります。
カフェショコラ [カフェショコラ]
河原町今出川
鴨川をインテリアにする贅沢。

京都には、川を眺められるカフェがいくつもある。鴨川や高瀬川を見渡せる窓際の席やテラス席があって、川を見ながらランチを食べたりカフェラテを飲んだりする人の姿がある。同じように私も、よくリバーサイドのカフェを利用する。でも私は、いい景色を眺められるという理由だけで、その店へ行くのではない。

なぜなら、川が見えることだけが、カフェの魅力ではないからだ。つまり川を見たいと思って行くわけではなくて、景色を含めたカフェの雰囲気が、私をそこへ向かわせるのだ。

例えば木屋町三条にある[チェントチェント]。ここは高瀬川のすぐ側にあって、三条小橋を行き交う人達が見える。歩きながらおしゃべりをする人の声や足音、クルマが走る音など街の騒がしさが聞こえる場所だ。でも、ここにいると雑音であるはずの街の音が、心地よく聞こえる。それは、テラス横の川が流れる音と雑踏がいい具合に中和しあうからだ。街の中心のせわしない空気に逆らって、ホッと一息つける。これが、他のリバーサイドのカフェにはない[チェントチェント]の特徴なのである。

同じリバーサイドのカフェでも、河原町今出川にある[ボンボンカフェ]。2つの川の合流する様子が見える窓際の席には、いつも多くの人が座っている。

単に風景を眺めるなら、お金のかからないベンチに行けばいい。それでも気付けば自然とボンボンカフェに足が向かう。それは、[ボンボンカフェ]の干渉し過ぎないサービスがあるからだ。店と私の間にある距離は、私だけの時間をしっかり守ってくれる。そこに心地よさがあるのだ。

また来たいと思うカフェや、毎日ふらっと寄ってしまうカフェには、ここでないとダメな理由がたくさん詰まっている。それは、京都にたくさんあるリバーサイドのカフェでも同じだ。川が見えるだけではない、リバーサイドのカフェの魅力をもっと知って欲しい。

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